業界分析には○○が最も有効??
皆さんこんにちは。
就活コンサルタントのちゃろです。
前回は弱み強みに変えて活かす方法
についてお話ししました。
今回からは分析のPart2、
業界・企業研究についてお話ししていきたいと思います。
まず初めに、
業界・企業分析を行う意味合いについてお話しします。
なぜ業界・企業分析が必要かと言いますと
・働く上でのミスマッチをなくす
・自分が受かりやすそうな企業を模索する
なんかが挙げられます。
逆にここをサボってしまうと
・就職できたはいいけど思っていた環境とは真逆
・受かりやすい企業を見逃し、
受かりにくい企業だけに勝負をかけてしまう
こんなことになってしまう恐れがあります。
そのためにも、業界・企業分析は
しっかりとやっておきましょう。
また、自己分析の際にもお話ししましたが、
就活での先輩たちを対象にしたアンケートで
「業界(企業)研究をもっとやるべきだった」
という後悔の念が、いつも上位にあります。
あとで後悔するぐらいなら、少しだけ時間を使ってでも
今やっちゃいましょう。
では次に、具体的なステップをお伝えします。
①業界地図を買う
②気になる業界に付箋を貼る
③付箋を貼った業界のページを読み、
業界の概要を理解する
④その業界の中で、気になる企業を見つけメモする
⑤気になる企業を並べ、入社したい順にリストアップする
⑥リストアップした企業をさらにTier1~4に分ける
⑦Tier1の企業について調べる
少し長いステップにはなりますが、
このやり方を私はおすすめします。
まず業界地図を買って下さい。
本屋とかでよく見かける、黄色のちょっと大きい本です。
この本はとにかくわかりやすいです。
いろんな業界について理解できるので
志望業界が決まっていない人
ほど強くおすすめしています。
あ、この出版社のまわし者じゃないですよ笑
他にもこの本の良さは、
「この企業って、こんな事業もやっていたのか」
「え、この企業と、あの企業ってこんな関係だったの」
など、新たな発見につなげやすいことです。
逆にデメリットもあります。それは、
・詳細な部分にまでは手が届いていないこと
・各業界の中~大手しか載っていないこと
です。
ただしこれらは次以降のステップで補っていくので、
心配しなくて大丈夫です。
読み物としても普通に面白いですし、
メルカリなんかだと安く買えると思いますので、
とりあえず購入して下さい。
あとはステップ通りに進めるだけなんです。
・自分の学歴だと無理だよな、、、
・英語使えないと無理か、、、
いろいろと悲観的な事が浮かんでくるでしょうが、
そんなこと関係なしに、一旦就職したいと思う
業界や企業を見つけて下さい。
受かりやすい、受かりにくいを考えるのは
その後のステップです。
そもそも調べていく段階で
新たに興味が湧く企業であったり、
逆になんか違ったなと
消去できる企業も出てくるはずです。
そうした方法でステップを進めて見て下さい。
いいですか?
まずは今すぐ業界地図を買いに行きましょう。
近くの本屋に行ってもいいですし、
ネットでポチってもいいです。
これで業界・企業研究の一歩を
あなたも踏み出しました。
ん、ちょっと待ってくれ。
⑦の「Tier1の企業について調べる」って
ざっくりしすぎて、分からないんだけど。
そう思ったあなたは鋭いです。
⑦については次の回で、より詳しく
お話ししていこうと思っていますので
ご安心下さい。
それでは今回はここまでです。
ありがとうございました。